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Channel: 後半生はトレーダーを目指して (時々、フライフィッシング)
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相場とフライフィッシング その2

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相場とフライフィッシング。
関連性はあるか…と前回書いてみたわけですが、ただ長々と、フライフィッシングの解説になってしまっただけのようでもあります(汗)イメージ 1
 
それにもめげず(笑) 今回は簡潔に、
フライ=毛鉤 のみに絞って書きます。
 
毛鉤は売っているのもありますが、多くのフライフィッシャーは自分で作ります。
自分も100%自分で作っています。
 
フライを作る(巻くというほうが一般的)ことを「フライタイイング」といいます。
 
実は自分は近年、フライを巻くことをかなりサボってます。イメージ 3
釣行前に定番の毛鉤を、ささっ、と巻いて、足りなかったら10年以上昔にせっせと巻いていた毛鉤のストックから適当にチョイスして使う…過去の遺産に頼っている(笑) そんなこのごろです。
 
さて、また長くなりそうなので本題に…。
 
魚は捕食するエサを、基本的に一番そのときに多いであろうエサを捕食する傾向があります。
しかし、その捕食対象が何なのか…わかりにくいことがあります。
 
その場合は、
「もしかして小さなユスリカなんかを食べているのか?」                                 
「水面直下を流れる虫なのか?」
などといろいろ思いをめぐらしたりしますが、どうも今ひとつわかりづらいときは、一番確率が高そうな毛鉤をパイロットフライとして投じてみる(試し的に)ことを、自分の場合はよくします。
 
そして、それで当たれば良し、ダメならサイズや色、または形の違う毛鉤に変えて結果を出そうとします。
 
しかし、前回にも書きましたが、そんなセオリーや理屈では説明できないシーンもたまにあります。
 
結局は、魚の気分次第、ということなのかもしれません。
それは、魚本人(本魚?)にもわからないことなのかもしれません。
 
流れて来たエサに興味がそそられれば食う。
本当はとても食いたいエサだったが、ついよそ見をしていて見逃した。
本当はとても食いたいエサだったが、水流より早く流れたので警戒してやめた。
一瞬前は食いたかったが、一瞬後には食いたくなかった、などというのもあるかも?
 
推測すればきりがありません。イメージ 2
 
あるシーンでは、はっきりと捕食する対象が確認できて、それに模した毛鉤で爆釣!
まれにあります!
 
その、反面、
 
同じ場所で、同じ時間帯で、同じ水量で、どんな毛鉤を投じても無反応、ということも。
 
結局、どうしてかよくわからない、ということもある。
 
それはそれでまた、苦労して釣れることができるか、という腕の見せ所で、面白いのですが。
 
今回は、相場と関連していたでしょうか?
予想しても意味がないけど、可能性としてこうやってみる、違ってたらこう対処してみる、という点では、毛鉤を付け替えるローテーションとか、毛鉤の流し方を工夫してみるとか、そいういったことは似ているといえば、似ているかも???
 
 
 
 ※写真 上と中 : 幅3センチと数ミリの毛鉤。場合によって同じサイズの魚が釣れます!
       下 : 盛夏にはアリなどの昆虫を模した毛鉤が魚には人気のようですね。
 
 

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